ホストが 5 台未満の小規模な導入環境では、対話型インストール オプションを使用します。
準備
- ESXi のインストーラ ISOが入っているUSBフラッシュドライブ。
- サーバ ハードウェアのクロックが UTC に設定されていることを確認します。この設定はシステム BIOS または UEFI で行います。
- キーボードおよびモニターが、ESXi ソフトウェアをインストールするマシンに接続されていることを確認します。
- ネットワークストレージと接続されてないことを確認する。
ネットワーク ストレージを切断することにより、使用可能なディスク ドライブをインストーラが検索する時間が短縮されます。ネットワーク ストレージを切断すると、切断されたディスク上のファイルはすべて、インストール時に使用できなくなります。 - ESXi インストール ウィザードで必要な情報を収集します。
手順
- ESXi のインストーラUSBフラッシュドライブを接続して、マシンを再起動します。
- USBフラッシュドライブから起動するように BIOS または UEFI を設定します。
- [ディスクの選択] ページまたは [ESXi のアップグレード] ページで、ESXi をインストールするドライブを選択し、Enter キーを押します。選択したディスクの情報を確認するには、[F1] キーを押します。
- ホストのキーボード タイプを選択します。
キーボード タイプは、インストール後にダイレクト コンソールで変更できます。 - ホストの root パスワードを入力します。
パスワードは、インストール後にダイレクト コンソールで変更できます。 - F11 を押して、インストールの開始を確認します。
- インストールが完了したら、インストールUSBフラッシュドライブを取り出します。
- Enter キーを押してホストを再起動します。
- 3. で ESXi をインストールしたドライブを最初の起動デバイスとして設定します。起動順序の変更については、ハードウェア ベンダーのドキュメントを参照してください。