1.TrueNAS CORE 13.0 のインストール

1.TrueNAS CORE 13.0 のインストール

FreeNAS 11.3 から名称が変わり、TrueNAS CORE 12.0 となりました。
2022年12月最新はTrueNAS CORE 13.0-U3.1 です。

インストールの流れ

  1. TrueNASのダウンロード
  2. TrueNASのインストール用ディスク作成
  3. TrueNASのインストール

1.TrueNASのダウンロード

TrueNASの公式サイトより、 TrueNAS COREの Downloadをクリックする。

No Thank you, I have already signed up. をクリックします。

TrueNAS CORE 13.0-RELEASE の Download STABLE より
TrueNAS-13.0-RELEASE.iso
をダウンロードしてきます。

2.TrueNASのインストール用ディスク作成

方法:Rufus を使って起動用のUSBメモリを作り、USBメモリから起動します。

TrueNAS のインストールUSBを Rufus で作成する

1.Rufus のダウンロード

Rufus のダウンロードより、Rufus 3.21 (1.3 MB)をダウンロードする。

TrueNAS CORE の ISOイメージのUSBメモリへの書き込み

インストールメディアにしたいUSBメモリを装着して、ダウンロードした

rufus-3.21.exe をダブルクリックします。

「選択」より TrueNAS CORE の ISOイメージを選択します。

DD イメージモードでの書き込みが適用されるメッセージが出ます。
OKをクリック。

準備完了となったら「スタート」をクリック。

選択したデバイスは消去される確認メッセージが出ます。 OKをクリック。

しばらく待つと状態のところの緑のプログレスバーが右端に到達して書き込み完了となります。

起動用のUSBメモリは、USB 2.0 はあまり種類を選ばないですが、
USB 3.0 の場合は、Windows からしか認識されないモデルがあります。
これで作成してもブートできないことがあります。

3.TrueNASのインストール

起動画面表示後、しばらく待っているか[Enter]で続行。

1 Install/Upgrade を実行します。
(そのまま[Enter])

メモリの搭載量が8GB未満だと警告が表示されます。
8GB未満でもかまわないなら [Yes] で[Enter]

インストール先のドライブに*印をつけて続行。
([スペース]、[Enter])

※選択ミスしないように、この時点ではシステム用のディスク以外は外しておいた方がいいと思います。

インストール先の起動用ドライブは全て消去され、パーティション分割したりして、共有用の領域としては利用することはできません。という内容の注意。
[Enter]を押す

Web UIの管理画面にログインする root ユーザーのパスワードを決めます。
(パスワードを指定して[Tab]、パスワードを再入力して[Tab]、[Enter])

ブート方法をUEFIかBIOSか選択します。
(画面はESXi上の仮想マシンなのでBIOSしか起動できない。なお、FreeBSDのテンプレートじゃなければUEFIで起動できるのもある)
([←][→]で選んで[Enter])

ブートデバイスの容量が64GB以上の時は、16GBのスワップを作成するか訊かれます。
ブートデバイスがSSDの場合は、作成した方がいいでしょう。
USBメモリの場合は、書き込み負荷を考慮して作成しない方がいいと思います。

あとはしばらく待ちます。

インストール完了。
([Enter])

4 Shutdown System
一度シャットダウンして、インストール用のUSBメモリ等を取り外して、起動順位などを調整したり、データ用のディスクを装着したりしてあらためて起動します。
([↓][↓][↓][Enter])

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